Latest Entries

吉岡正人『モネ 名画に隠れた謎を解く!』中央公論新社、2007年

モネならこれ。著者は画家で美大の教授さん。画家ならではの目線と美術史が楽しい。
同著『印象派から20世紀 名画に隠れた謎を解く!』(中央公論新社、2007年)もお勧め。

木村泰司『印象派という革命』集英社、2012年

印象派一冊目におすすめ。とっつきやすい語り口で面白くわかりやすい。

高橋崇『人物叢書 坂上田村麻呂』吉川弘文館、1986年

征夷の英雄坂上田村麻呂の伝記。
田村麻呂って有名なわりにあんまり史料がないんですねえ。
『日本後紀』は欠けている部分が多いとは聞いてましたが、田村麻呂がどう戦ってどう勝ったのかほとんどわからないのは残念。
アテルイに投降させた結果を見れば戦争強くて人格者だったことだけはなんとなくわかるけど。
残った史料でわかる範囲で田村麻呂を論じていますが、ちょっとものたりない!

中西康裕「桓武天皇と皇位」『続日本紀と奈良朝の政変』、吉川弘文館、2002年

宝亀二年(七七二)二月二十二日、左大臣藤原永手が没した。
それをきいた光仁天皇は、他に類を見ない長さの弔文二回も出している。

一つ目は、ひたすら永手の死を悼み悲しんだ徹底的な深い哀悼の辞であり、『続日本紀』にはこれ以上の人臣を悼む記事は無い。

二つ目は、永手の功績を称え、その功は曾祖父鎌足、祖父不比等に比すべきであって、同じく太政大臣の位を追贈する、というもの。

死後に太政大臣を追贈された例は、これ以前に不比等・武智麻呂・房前の三人が居るけど、薨去直後に追贈されたのは不比等だけ。


つまり光仁天皇は自分にとって永手の功績が不比等に匹敵するものだと考えていたんだよ!!!!!!!


っていう内容です。ありがたやありがたや。
他にもいろいろ書いてあったと思うんだけど読んだの数年前なので永手と白壁王のこと以外忘れました。これはひどい

野村忠夫『奈良朝の政治と藤原氏』、吉川弘文館、1995年

この本今手許になくて読んだのも数年前なので記憶が曖昧なんですが…
藤原四兄弟のそれぞれの家と子どもたちを詳述してくれたありがたい本だった気がします。
藤原永手に狂ってたころに読みました。永手はほんと地味にかっこよくて大好きですね。

Appendix

プロフィール

すごくあき

Author:すごくあき
参考文献と感想文

最新コメント

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR