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財部香枝「W.S.クラークと伊藤圭介 日米文化交流史の一断面」『貿易風 中部大学国際関係学部論集』2006年

クラーク博士の論文、伝記を漁ってます。CiNiiですぐ読める論文が多くて嬉しい。
この論文だけでクラーク博士と伊藤圭介両方好きになっちゃう!面白かったです。

大島正健『クラーク先生とその弟子たち』教文館、1993年

著者の大島正健は、札幌農学校の第一期生、つまりクラークの直弟子です。
生の逸話が豊富に載っていてとても楽しい読みものでした。

中島竜美『クラーク先生 札幌農学校の父 少年少女伝記読みもの』さ・え・ら書房、1984年

子ども向けと侮るなかれ。
子ども向けの伝記は主人公の偉人を完璧超人に描きすぎる傾向がありますが、これはなかなか良いバランスです。
特にアイヌの扱い方がとても上手いと思います。
史実も豊富に取り入れていますし、下手な大人向け伝記よりもよっぽどしっかりしています。おすすめ!

ただ、表紙の絵がちょっと…。なんだかクラーク先生が生徒にいじめられているようで誤解を招きかねないのでは。

祖田修『人物叢書 前田正名』吉川弘文館、昭和48年

前記事で興味を持ち、読んでみました。

前田正名は1850年生まれの薩摩藩士。大久保のちょうど20歳下ですね。
これだけ年が離れているので、前田にとって西郷や大久保は「ともに神格化された存在」だったとか。
西郷、大久保、松方などの薩摩の先輩を慕う前田の姿がすごくかわいい!ので、薩摩好きにはお勧めの一冊。

寺本敬子『パリ万国博覧会とジャポニスムの誕生』思文閣出版、2017年

1867年、1878年のパリ万博におけるフランスと日本についての真面目な本。
このころの日本がどう見られていたかとかフランスの思惑とか詳しく書かれていてとても面白かったです。
分厚いので読むのは結構大変。

前田正名という薩摩藩士の存在をこの本で初めて知りました。
調べてみたらなかなか面白いキャラ。結構マイナーかと思ったら人物叢書は出ている…山川には載ってるのかな?どのくらいの知名度なんだろう。

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